05 3月I can’t do this overnight

このごろ・・・

断熱材の種類や性能だけでなく、気密とセットで断熱に関しての相談がふえてる。

とても嬉しい限りだ。

あたりまえだが、断熱と気密はセットなのである。

わけて考えることはできない。

ようやく常識として認知され、

ほんのちょっと断熱を学んだ施主さんでも解っている。

 

そもそも、断熱材の性能をきちんと担保するためには、

「気密」「熱橋」「施工品質」は欠かせない。

気密は認知されてきたとして、

あとは熱橋と施工だ。

鉄骨造についてはまったく語りたくもないので、無視をするが、

木造でも、この「熱橋(サーマルブリッジ)」がとても重要だ。

この熱橋がある状態だとどういう事が起こるか、

いや、おこってしまっているか知らない。

ここでは話さないが、相談に来た方のみにお教えします。

そして、施工・・・。

これは、一見、大工さんの腕の良さにかかっていると思ってる人も多いと思うが、

そこだけじゃない。あたり前だが、基礎・電気・給排水等々多くの職方さんに関係する。

つまり、断熱・気密・熱橋を知らない業者さんが施工するとまったく性能は担保されない。

断熱のカタログ値をはるかに下回るだろう。

そういうことです。

 

相談に来る方で、「他社でもお話を聞いてるのですが、」と前置きしながら、

「そこでも高気密・高断熱はできるのでしょうか?」と聞いてきます。

 

そ ん な こ と 知 ら ん よ。

 

って気持ちです。他社の施工をみてるわけでもないので。

 

今でこそ弊社は、

パッシブハウスの認定をとったり、あたり前にG2基準+気密に関しては

Easyですが、

ただここまでくるには当然、一朝一夕で成しえたものではない。

高気密・高断熱を知れば知るほど難しくなり、

程々を探れなくなり、迷宮に迷い込んだこともあったが、

それでも意地を噛んで研鑽を積んできた自負がある。

業者さんも、弊社の施工をすると、ほかの仕事がとてもEasyに感じるそうだ。

つまり、ひとつひとつ積み重ねてきた結果、

高気密・高断熱な家を恐れずに施工できるのである。

 

最後に・・・

知らないってことは強い。

高気密高断熱な住宅のデメリットを知らない。

水蒸気を知らいない。

夏の表面結露・内部結露そして冬の表面結露・内部結露を知らない。

絶対湿度を知らない。

かりに学んでも、それを対策するすべを知らない。

 

弊社が25年前に施工した高気密・高断熱住宅を今とは比べられない。

なぜ比べられないのか!

それは、施工の進化もあるが、断熱材やスマートメンブレンのような高性能な

建材が存在していなかったこともある。

 

でも、決定的なのは・・・私に知識がなかったことだ。

 

 

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