過去と未来をつなぐ家

旭市K邸

海から車で五分、急勾配の片流れ屋根が個性的なKさんのお宅を訪ねてきました。

ご夫婦と息子さん1人、そしてご主人のご両親、 三世代がともに暮らす二世帯住宅です。

ご自慢のお庭では野菜たちが、これから熟していくであろう若い実をつけていました。

住まいづくりのスタート

Kさんの住まいづくりのきっかけは、お子さんの誕生でした。それまでのアパート暮らしから、子供が安心して成長できるマイホームづくりの計画が始まりました。

Kさんの家づくりに大きな影響を与えたことがもう一つあります。
それは2011年3月11日に発生した東日本大震災です。7mを越える大津波が、飯岡などの海岸地区を襲いました。
また、海岸から離れた場所にも液状化など災害をもたらしました。

周りの家々に起こった甚大な被害を目の当たりにし、家族のためにも地盤、耐震性のしっかりした「安心・安全の家」を作る重要性を感じたそうです。耐震構法の「SE構法」を選んだのもそのためです。

ご両親が暮らしていたKさんの実家も、液状化による被害を受けていました。そこで、当初温めていた計画から、二世帯住宅に急きょ変更。Kさん一家の住まいづくりは、そんな状況を乗り越えてスタートしたのでした。

住まいづくりから暮らしづくりへ

奥さまは初めてのお子さんとの生活で手一杯。 住まいづくりはご主人を中心に進められました。
安全性とともにKさんがこだわったのは、「無垢の木に囲まれた住まい」。
構造材や仕上げ材にできる限り無垢の木を使用しました。蜜蝋ワックスでしっかり手入れされた無垢のフローリングは、3年の年月を経て円熟味を増しています。

ご両親と共に暮らすにあたって最も重視したのは、「お互いの暮らしを尊重し合える距離感」です。
玄関を境にご両親のスペース・Kさん一家のスペースに分かれていますが、トイレ・お風呂は共用になっています。
個の暮らしを確立しながらも、1日のうち、なにかのタイミングで顔を合わせることができる。そんな距離感を大切にしました。

住まいの完成はゴールではなく、新たな暮らしのスタート

住まいの完成はゴールではなく、新たな暮らしのスタート。
「自分たちでアップグレードする暮らし」 がKさんの理想です。小学校の将来の夢が「大工さん」だったKさんにとって、必要なものはまず自分たちで作ってみるというのは、ごく自然な発想のようです。庭にあるコ ンテナの一角では、工具や木材たちがその出番を待っています。パソコンデスク、門柱の製作を終え、次は自転車置き場のDIYを計画中です。

アパート時代にはできなかった庭いじりも、以前からやりたかったことのひとつ。「息子さんに大好きなトマトを食べさせたい」と始まったトマトづくりは、毎年の恒例行事となりました。
現在、ブルーベ リー・ハーブ・スナップエンドウ・ピーマン・シシ トウなどが菜園をにぎわしています。
今年は初めて、枝豆づくりにも挑戦しました。「とれたての枝豆と ビール」が夏の楽しみです。
印象的な菜園のエッジは、取り壊した実家の瓦をリユースしたもの。かつて過ごした実家の面影は、現在の家にひっそりと受け継がれています。

家庭を育む

アパート暮らしの時から育てている観葉植物は、引っ越して3倍もの大きさに。

家が完成したとき2歳だった息子さんは6歳になりました。生活のリズムも だんだん身についてきて、ひとりでできることも増えてきました。

現在、息子さんのマイブームは「つくること」。紙飛行機を作って2階の吹き抜けからリビングに飛ばしたり、その日の印象に残ったものをブロックで作るのが毎日の楽しみになっています。 「ものづくり」を楽しむ心は、息子さんにもしっかりと受け継がれています。

「息子さんとテントで泊まること」それが次のチャレンジ。まずは庭でリハーサルをするところから始めるそうです。

家族でさまざまな時間を共有しながら、今日よりもよい明日を…そんなKさん一家の今後が楽しみです。

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