巣立ちを迎える家族の暮らし

旭市S邸

緑が鮮やかな夏の畑で、薄紫色の小さな花を見つけました。大根の花です。今回お邪魔したSさんの家業は農家さん。今年は暖かかったため、大根の収穫はいつもより早い最盛期を迎えていました。

家族四人で始まったSさん一家の暮らしにも大きな変化が。息子さんは今年の4月から親元を離れ、新天地での生活を始めました。現在は、ご夫妻と中学生になった娘さん、犬のランマル君で暮らしています。子ども中心の暮らしから、大人の暮らしに変わっていく過程にあるSさん一家にお邪魔してきました。

家族の空間と自分の空間

Sさんが家づくりを始めたのは三年前。息子さんが中学1年生、娘さんが小学4年生の時です。お子さん達もそろそろ一人の時間を持ちたくなる頃。子供達それぞれに個室を用意する事にしました。 「部屋にこもりきりならないか?」というご夫妻の 心配をよそに、お子さん達は帰宅後の大半の時間を 家族が集まる一階で過ごしています。

それぞれがやりたいことをやりながらも、なんとなく家族が一緒にいられるのがこの場所の良いところ。お子さん達も、そんなほどよい距離感が居心地いいのでしょうか。ご主人がテレビを見ている隣で宿題 をやったり、近くを通った犬のランマル君と遊んだり、キッチンで料理を作っている奥様と学校であった事を話したり…。

パブリックとプライベートの線引き

中学生になった娘さんは、最近料理にハマっています。いつも近くでママが料理するのを見てきたことも関係あるのかもしれません。奥様と並んでキッチンに立ち、学校の調理実習で習った料理を復習して います。家族みんなが集まれるのは夜の限られた時間。一緒にゆったり過ごすのがSさん一家の憩いのひとときとなっています。

成長するにしたがってお子さん達も、自身の中でパブリックとプライベートの線引きがはっきりしてきたようです。家族で過ごすのは一階。友達と遊ぶときは自分の部屋。こもりきりになるわけではないので、奥様もその気持ちを尊重しています。Sさん一家も、お子さん達をそっと見守る時期にさしかかりました。

子どもの成長はあっという間

「多感な年頃の子どもとの暮らしを、より楽しいものにしてくれたのはこの子なんですよ。」奥様は、ランマル君の頭をなでながらそうおっしゃいます。みんなの周りをチョロチョロ動き回り、思春期のお子さんと大人の橋渡しをしてくれました。
子どもの成長はあっという間です。今年の4月から、息子さんは高校生、娘さんは中学生になりました。市外の高校へ進学した息子さんは親元を離れ、独り立ちへの第一歩を踏み出しました。

自分たちの新しい生活に安心してチャレンジしてほしい

「出ていくときはあっけないものですよ」 とご主人。子供たちの成長にうれしくも寂しい、ちょっと複雑な気持ちのようです。長期にわたって家族が離れて暮らすのは、Sさん一家にとって初めての経験。帰省の度に少しずつ成長していく息子さんの姿には、毎日顔を合わせていた時とは全く違った驚きや発見があるようです。

自分たちの新しい生活に安心してチャレンジしてほしいというのは、子供を送り出す親にとって共通の想いです。巣立った後も、何かあればいつでも帰れる「我が家」でありたい。新天地で奮闘する息子さんを、遠くから見守るSさん夫妻です。

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