つながりを感じる四人家族の暮らし
旭市H邸
空気が刺すように冷たい冬のある日。住み始めて1年半になるHさんのお宅にお邪魔しました。広いお庭に白い壁の平屋がまるで小さな美術館のような印象です。
Hさんは4人家族。この日は、きさくな奥様と、はにかんだ笑顔が可愛い中学生と高校生の2人の娘さんが出迎えてくれました。
リビングにはつい集まってしまうような居心地のよさがある
「リビングにいるのが好きなんです」と、奥様が教えて下さったように、お家の中心にあるリビングには、つい集まってしまうような居心地のよさを感じます。天井が高く開放感があり、部屋の中心には座り心地の良いソファーが置かれ、家族のお気に入りの本や小物もいたるところに並んでいます。パッシブソーラーシステムの床暖房から流れる温かい空気を足元から感じると、外の寒さを忘れてしまいます。ご家族の1番のくつろぎの場であるというのも納得です。
空間を区切る壁をなくした
また、Hさんの住まいには寝室やバス・トイレなどのプライベートスペース以外に、空間を区切る壁がありません。奥様が立つキッチンからリビングはもちろん、各部屋と繋がる廊下、そして玄関が見渡せる間取りにしたことで、お互いにお互いの動きが分かり、自然とコミュニケーションが増えました。
「ただいまー」「お帰りー、寒かったでしょう」外から帰り、暖かいリビングに向かう。そこにいる家族と何気なく今日あった出来事を話し、笑いあえる。家族のつながりが深まる暮らし。Hさんのお家には、そんな優しい時間が流れています。
Hさんありがとうございました!