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お客さまの声

広さがもたらす心のゆとり

匝瑳市A邸

A様はご夫婦と、小学生と幼稚園児のお子様の4人暮らしです。
新築したご自宅に入居されたのは2021年の春、まさにコロナ禍真っ只中の時期でした。元々、上のお嬢さんの入学前には家を建てる計画でしたが、新型コロナウィルスの流行により1年前倒しで家づくりに着手しました。
「それまでは家族4人で2LDKのアパートに住んでいたのですが、子どもが活発に動き回るにはなにしろ狭くて。さらにステイホームで閉塞感が募るなか、精神的な息苦しさを感じるほどでした」と奥様は振り返ります。

その反動もあってか、新居について奥様が最優先した要望は、可能な限りリビングを広くすることでした。
「どうすればLDKを広くできるか、組み合わせパズルのように間取りをひたすら考えました」。
家づくり期間中は外出自粛等の様々な制限があり、内装材や家具の実物を見学に行くことができませんでしたが、建築資材や機器類の輸入が遅延する前のギリギリのタイミングに間に合いました。
「あの時に行動を起こして大正解でした。この家があって本当に良かったと、心から感じています」。

「ただいま」が 楽しみな家

平日、姉弟が帰宅するのは午後3時頃。
持ち物を玄関にあるウォークスルー収納に置いたら、洗面所に直行してうがい&手洗い、そしておやつを食べてからおもちゃ遊びがルーティンです。
静かだったリビングが一気に賑やかになり「このひとときが1日で1番好きな時間です」と奥様。
行政書士として事務所を構えるご主人をサポートするために、奥様も行政書士の資格取得を目指しています。

「今は試験勉強と子育てでお勤めはしていません。子どもたちが喜んで親と一緒に行動する年月って短いですよね。こうして子どもたちと過ごす時間を大切にしたいと思っています」。
 

千葉県内の広範囲にいるクライアントを訪ねるため、多忙を極めているご主人も「休日は家でゆっくりしたいなと思う時もありますが、どこか連れてってとせがまれるのも今だけのこと。たくさん、いろんな経験をさせてあげたい」と同じ考えです。

コロナが収束してからは、日帰りはもちろん、家族旅行へ行く機会も増えましたが、外出先でいっぱい遊んだ後、家に帰ってくることも楽しいとのこと。
「ただいま、と玄関からリビングに入ると、ああ、やっぱりわが家はいいなあと実感します」。

ずっとずっと 居心地のよい場所

住み始めてから2年半が経ちますが、奥様は毎日お風呂の拭きあげをして、キッチンの排水溝まで完全に綺麗にしてから1日を終わらせています。
住まいを慈しむことは、そこで暮らす家族の時間を大切にすること。
「子どもたちが成長して自分の個室で過ごす時間が増えたとしても、自然にリビングに集まって、いろんな話ができればいいな、と思っています」。

広いリビングは、お互いに程よい距離感を保ちながらも同じ時間を共有できる空間です。
ソファでくつろいだり、本を読んだり、キッチンで一緒にお料理したり。
やすらぎのリビングで思い思いの時間を過ごす家族の未来が見えてきます。