「帰りたくなる家」で 日々リフレッシュ
旭市 I様邸
ご夫婦お2人が暮らす平屋が完成したのは2022年。家づくりを検討中に様々なモデルハウスを見学した中で、東金市にあったハヤシ工務店のモデルハウスにご主人が一目惚れ。「こんな家に住みたい!」と、奥様のご実家の近くに新居を構えることとなりました。インスタグラムでチェックした家の画像を見せながら設計士と相談し、お2人の好みに造り上げた平屋は、シンプルで家事動線の良い、お片付けが楽な間取りです。
大人2人が余裕で作業できるキッチンには収納力抜群のパントリーが設けられ、散らからない仕組みも万全。何よりうれしいのは、奥様の頑固な冷え性が解消したこと。
「以前はどんなに暖房を効かせても、手足が氷のように冷たかったのに、この家は真冬でも裸足で過ごせるほど暖か。快適です!」
お2人が希望した住まいのイメージは「帰りたくなる家」。外出していても早く帰りたくなる、家に帰るのが楽しみな家です。そして今の暮らしはまさに希望通り、お買い物に行っても「早くウチに帰ろう」となり、たまには外食もするけれど「やっぱりウチで食べる方がいいよね」と、おふたりとも急いで帰宅するそう。
お気に入りのリビングで一緒にゆっくりと過ごす時間が一番好きだから、テレビなどで景勝地を観て「ここいいね、行ってみたいね」と話しはしても、結局自宅でくつろぐことを選んでしまうそうです。
ふたりの時間とひとりの時間
日々の家事に明確な分担は決めず、お互い手の空いている方がやるという意識で暮らしています
フルタイムで働く奥様は残業で遅くなることもあるため、先に帰宅したご主人が夕食を準備することも。他の家事も腰軽くこなすご主人に対し奥様は「やって、と要求しなくても自然体で協力してくれることが、疲れて帰ってきた時など本当にうれしいです」と感謝を忘れません。明確な家事分担は決めていないけれど、手の空いている方がやるという意識を共有することで暮らしのリズムが整えられています。
お仕事の関係で深夜の2時、3時に出勤されるご主人の就寝時間は夜7時半。1日の出来事を話しながら味わう夕食は、お2人にとって大切なひとときです。休日前夜は特に時間をかけてゆっくりと、焼肉などを楽しみます。食後の片付けも協力しながら。不要な物が見当たらないすっきりしたキッチンも、お互いが使いやすい空間づくりを心がけているからこそです。
一方、奥様がお休みになるのは10時半。ご主人が就寝してからしばらく、奧様はリビングで映画を観たり読書をしたり。充実したふたり時間を過ごし、ひとりの時間も満喫できることが夫婦円満の秘訣かも知れません。
ずっとこのまま 共白髪まで
仲良しのご夫婦でも、たまには意見が食い違うことがあります。そんな時はわだかまりが残らないよう、その場でお互いが納得できるまで話し合うことを心がけているそうです。だからこの家は優しい気配に満ちていて、お庭のデッキ下では地域の猫ちゃんたちが、まるで我が家のようにくつろいでいます。猛暑の夏も、風が通り抜けるデッキと植栽の日陰でのんびりと寝そべっていたそう。
「このままこの家で、仲良く年を重ねていけることがしあわせだね」。と顔を見合わせるおふたり。大好きな住まいがご夫婦の想いを包み込んで、穏やかに月日が流れていきます。