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お客さまの声

色と光を楽しむ暮らし

旭市I邸

異国情緒漂うカラフルな色彩。

旭市にあるIさんのお宅へお邪魔してきました。冬の寒さの中、お庭で遊んでいた元気な4人のお子さん達がお出迎えしてくれました。

家づくりのベースは、ご主人が学生時代にまわった旅の思い出

家づくりのベースは、ご主人が学生時代にまわった旅の思い出です。訪れたいくつもの国々の中、もっとも印象に残ったのがメキシコ。照りつける太陽にも負けない色鮮やかな街並みに魅せられ、「家を建てるならこんな家を」と決意しました。

一番のお気に入りは 20世紀のメキシコを代表する建築家、ルイス・バラガンの自邸。メキシコの伝統を取り入れた大胆な色彩。光と影が織りなす空間づくり。伝統と現代が調和するメキシコを象徴する建物です。 そんなバラガンの建築を参考に、Iさんは新居のイメージをつくりました。

現地の建物をほうふつとさせる質感と色合いに

オレンジの塗り壁と植物の緑のコントラスト。 刻々と変化する光と影が様々な表情を見せるアーチ状のエントランス。落ち着いた色調の中に鮮やかな色づかいが効いている室内。完成 した住まいは、まさに現地の建物をほうふつとさせる質感と色合いに仕上がりました。

家ができた当初、ご主人・奥様・息子さんの3人だったIさん一家には、双子の姉妹・末っ子の息子さんが加わり現在6人家族。住み始めてから8年経った今、Iさん達はどんな暮らしを しているでしょうか?

余白を上手に使う 柔軟な暮らし

吹き抜けの大空間リビングは、Iさんの家のみどころの一つです。

広々としたリビングはお子さん達にとってもお気に入りの場所。大半の時間をこの部屋で過ごしています。絵を描いたり、ゲームをしたり、 踊ったり、トランポリンで遊んだり…お子さんが増えてからはかくれんぼや鬼ごっこなど、アクティブな遊び方も増えてきました。本来くつろぎの空間も、子供たちにかかれば格好の遊び場。4人が駆け回っても狭さを感じない、子供の遊び心をくすぐるリビングです。

BBQスペースには工夫がいっぱい

リビングから出入りできるBBQスペースには、来客が多いIさんならではの工夫がいっぱい。

2台のコンロを備えた大きなテーブル。みんなで調理するのに便利な炊事場。大人数でワイワイ楽しみながら、すぐにでもパーティーを始める事ができます。

この場所はIさん一家の団らんスペースでもあります。今年の夏も、週末は家族みんなでBBQ。緑に囲まれた開放的な庭で食べるごはんは格別です。3人の時は大きかったテーブルも、家族が増えた今では少々手狭に感じられるほどになりました。

家族の変化に合わせて住まいをフレキシブルに使いこなす

主寝室の片隅に配置したご主人の書斎は、今はみんなの本を置く「ファミリーライブラリー」として活躍しています。

上の方の棚にはご主人と奥様の本。 小さなお子さんでも手の届く下の棚は、子供たちの絵本スペース。好きな本を自由に取り出して、それぞれの読書タイムを楽しんでいます。

書斎の代わりに、ご主人が夜の作業に使っているのは、まだ使い手の決まっていない部屋。いくつかに仕切って使う事ができる大きなスペースです。いつか子ども達に個室が必要になったら、そのときは違った 使い方になっていくのでしょう。家族の変化に合わせて住まいをフレキシブルに使いこなすIさん一家でした。

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