〈匝瑳市SJ様邸住宅改修工事〉
1階の壁を撤去して、開口にします。
↑写真の矢印の壁を撤去します。
この壁、簡単には撤去出来ません。
壁に2階の重量がかかっています。
通常は、2階の床の下に、梁を入れて補強しますが、
ツーバイフォー工法の為、 補強した梁が、
1階の天井にそのまま見えてきてしまいます。
その為、大きな梁を入れると圧迫感がでたり、格好が悪くなってしまいます。
今回は、小屋の梁を補強して、2階の床の梁を小屋の梁から吊る方法を取る事にしました。
結構、難工事です。
↑補強梁 長さ5.5m 梁の高さ39cm ありますので重いです。
家の中での作業なので、人力です。
↑やっぱり重いです。
バランス崩したりしたら、事故になります。
慎重に作業が進みます。
↑2階の床にも補強梁を入れます。
長さは5.5mで、梁の高さが18cmです。
小屋の梁に比べるとかなり小さいです。
※通常はこの部分に大きな梁を入れて補強します。
↑小屋の補強梁と、2階床の梁を、
4本の柱を使って接続します。
大工さん、素晴らしい!