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「エアコンの上手な使い方」知ってる?

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こんにちは、ハヤシ工務店 東金店のいずみんです❤
この時期ジメジメ・・・嫌ですよねこの湿気・・・
エアコン、付けっぱなし生活でまたまた電気代が心配です

今回は、「エアコンの上手な使い方について」と、「除湿モードor冷房モードどちらが電気代が安くなるの?」か
今更聞けないシーリーズについて調査しました!

まず冷房と除湿について!

まず、冷房は、部屋の空気の「温度」を下げることをいちばんに考えた機能です。
暑い部屋から熱を追い出して、 部屋をすずしくします

一方「除湿」は、じめじめした部屋から水分を追い出して、空気をさらさらにする機能です。
今時期の様に、部屋がじめじめしているのを感じると思うけど、それをさらさらにします。

「温度」が高くなる真夏などは、「冷房」を、「湿度(しつど)」が高いときには「除湿」を状況に応じて使用するのが一番いいですね。

電気代はどちらのモードがお得になるの?

理由】
冷房モードは部屋の温度を下げるためにコンプレッサーを積極的に動かし、強力に冷やします。
特に外気温が高い日や設定温度が低いと、コンプレッサーの稼働率が上がり、電力消費が増えます。

でもね、「除湿(ドライ)の方が電気代が高くなる?」ケースもあるようです。

【理由】機種の除湿方式による違い

  1. 弱冷房除湿(多くの家庭用エアコン)
    ・実質的には冷房と似た動きで、温度を下げながら湿気も取る。
    ・⇒ この場合は冷房とほぼ同じか、やや安くなることが多い。
  2. 再熱除湿(高性能モデルや寒冷地仕様)
    ・一度空気を冷やして湿気を取った後、温め直して送風。
    ・⇒ 冷却+再加熱のダブルで電気を使うため、冷房より電気代が高くなることがある。

ココで弱冷房除湿と再熱除湿の違いについてご説明しましょう。

「弱冷房除湿」は、水分をあつめるために温度を下げた空気を、そのまま部屋に戻す。
これは、弱い冷房をかけているのと同じようなものだから、はだざむく感じることがあります。

弱冷房除湿は弱い冷房と同じと考えてよいでしょう。

そして、「再熱除湿」は、温度を下げた空気を、ちょうどいい温度にあたためなおしてから部屋にもどす。
部屋の温度を下げずに湿度だけを下げるところが弱冷房除湿と違い再熱除湿はさむくない。ちょうどいい湿度の空気になります。

ですが、個人的には「再熱除湿機能」の付いたエアコンは電気代も高くなるし、初期導入コスト費用もお高めなので、あまりコスパが良くない様に感じます。

🔻【再熱除湿のデメリット】

デメリット内容
🔌 電気代が高い再熱除湿は「空気を一度冷やして除湿 → その後再加熱」する工程のため、冷房・暖房の両方を同時に使うような形になります。
⇒ 冷房単独運転より電力消費が多く、電気代が高くつきやすい
🧱 エアコン本体価格が高め再熱除湿機能は構造が複雑なので、搭載されているエアコンは中〜高価格帯の機種に限られます。
🔧 サイズ・重量が大きくなりやすい再加熱のためのヒーターなどが内蔵されており、標準的なモデルに比べてやや大型になる傾向があります。
🔊 運転音が大きいことがある除湿と同時に再加熱を行うため、ファンやコンプレッサーが活発に動き、場合によっては運転音がやや気になることも。
📋 再熱除湿かどうかが分かりにくいカタログや仕様書を見ないと、再熱除湿かどうか判断しにくく、誤って「電気代が安いと思ってドライを使っていたら実は再熱除湿だった」ケースも。

もちろんいい所だってあります!

✅【再熱除湿のメリット】

メリット内容
🌡 室温を下げずに湿度だけ下げられる通常の除湿(弱冷房除湿)は空気を冷やして除湿するため、室温も一緒に下がりますが、再熱除湿は除湿後に空気を再加熱してから室内に戻すので、室温を保ちながら湿度だけ下げることができます。
💧 ジメジメ感を軽減できて快適湿度が高くて不快な日(梅雨・秋の長雨・夜間など)に、室温を下げすぎず快適な空間を作れます。
🛌 体が冷えにくいので夜間の使用に最適夜中に冷房を使うと寒くなりすぎることがありますが、再熱除湿なら温度が下がらないので冷えすぎず快眠しやすいです。
🧓 冷房が苦手な人にやさしい高齢者や冷え性の方など、冷房がつらい方にも向いています。体への負担が少ないです。
🏠 湿気対策として優秀(カビ・結露防止)湿度を下げられるため、室内のカビ・ダニの発生を抑えることができ、健康面や住宅の保全にも効果があります。
🧥 室温を変えたくない場合(部屋干しなど)にも便利室温を一定に保ちながら湿度だけを下げられるので、部屋干しの洗濯物を早く乾かすときにも有効です。

💡再熱除湿が特におすすめなシーン

シーン理由
梅雨〜初夏の蒸し暑い時期室温はそこまで高くないけど湿度が不快再熱除湿が最適
夜の寝室冷房では寒すぎるが、湿度は取りたい
高齢者のいる家庭冷えすぎる冷房が不要なときに安心して使える
洗濯物の部屋干し湿度だけ効率よく下げられて、生乾き臭の防止にも

🎯まとめ:再熱除湿は「冷えすぎず快適さを保つ」高機能除湿

項目再熱除湿
室温あまり下がらない(安定)
湿度効果的に除去できる
快適性非常に高い(特に夜間・梅雨)
電気代やや高め(その分、快適性が高い)

高性能な住宅であれば再熱除湿機能のないエアコンでも快適に過ごすことが実現しますので、気になる方は是非ハヤシ工務店にご相談ください。

結論まとめ

モード電気代コメント
冷房△~高め室温をしっかり下げたいときに有効。暑い日ほど電力を多く使う。
弱冷房除湿◯~△湿度を下げたいだけなら効率的。冷房より安くなることが多い。
再熱除湿✕(高い)湿度を保ちながら温度を下げすぎたくないときに使う。高コスト。

冷房と除湿は、それぞれ役割が違うので用途に合わせて使用するのがベスト!
冷房は、「温度」を下げることをいちばんに考えた機能
除湿は、「湿度」を下げることをいちばんに考えた機能。

ちなみに、除湿には、2つのタイプがある。
弱冷房除湿…温度を少し下げて除湿。弱めの冷房と同じ。
再熱除湿…温度を下げずに除湿する。
それぞれの特徴を理解して快適に過ごしましょ

🔍【ポイント】
・ 電気代が気になるなら、設定温度を上げ気味(27〜28℃)にして冷房運転する方がトータルで効率が良いケースが多いです。
・ 除湿が目的なら、「弱冷房除湿」があるか確認しましょう(説明書やリモコンに表示されていることが多いです)。

一番良いのは、家の性能を整えるのが一番です。
これから新築を計画している方は、まずは家の性能のスペックを上げましょう。
そうしたらメリットしかないマイホームの完成です。

ですが、ただ良いのもを使用するのではなく、
お客様それぞれの暮らしにあった丁度いいを目指し、
ご提案させていただきながら、お客様に合ったマイホームを計画させていただきます。

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