昨年、私の45才の誕生日月に松尾芭蕉の生まれた伊賀国(現在の三重県伊賀市)を訪れた。
松尾芭蕉といえば、芸術性の極めて高い句風を確立し、
後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人です。
私は、俳句はあまりわかりませんが、芭蕉が45才で「おくのほそ道」の旅路六百里(2400キロ)を歩いてるところにとっても感動しました。きっと昔の道は舗装はもちろん整備されない蛇道のようなところがほとんどだったと思うし、山も、谷も当然越えていかなければならなかったと思うし、それだけで、「凄くね!」ってなりますわ…
しかも、当時の年齢を考えるとオリンピック級ですね。だから、隠密説がでるんだとおもう。
仮に、隠密説がそうだったら、めちゃくちゃかっこいい。
007のジェームス・ボンドもかなわないね、芭蕉には。
ちなみに、下の写真は俳聖殿です。
俳聖と称された松尾芭蕉の生誕300年を記念し、昭和17年、上野城跡の北部に建設された。施主は衆議院議員を務めた川崎克、設計指導は東京帝国大学名誉教授の伊東忠太である。
八角形平面の一階に円形平面の二階を載せた構成で、上層屋根は変形の宝形造とする。また柱や梁など主要部材には円形断面の木材を使用している。俳聖殿は、他に例を見ない構成をもつ、大規模な記念建造物であり、伝統建築を基礎にしながら、自由な意匠を取り入れた独創的な造形になる近代和風建築として、価値が高い。(Wikipediaより)