発プラ系断熱材の特に高性能な製品は時間の経過に伴って断熱材中の発泡ガスが
外部に拡散することによって、断熱性能が低下することがいわれてきて、
ヨーロッパやアメリカでは当然、長期性能を加味した基準が設けられてて、
国際規格ISOでも「断熱材の経年劣化・独立気泡プラスチックの熱抵抗の長期変化の測定」(ISO11561)が制定されてる
にもかかわらず・・・日本では・・・
まぁ~とりあえず、2014年に日本でもようやく「発泡プラスチック系断熱材の熱抵抗の長期変化促進試験法」
(JIS A 1486)が制定されたのだが・・・
数多く存在する日本メーカーの断熱材は・・この長期性能試験をしてない。
私がしるかぎり、
ある日本のメーカーの数あるシリーズの中で
一つの種類だけ・・JISA1486の基準で試験し、結果のデータがある。
シリーズの1種類だけでも、メーカーの真摯な取り組みには感服する。
この長期性能は発プラ系に限ったものだ。誤解なきよう。