WUFI (非定常熱湿気同時移動解析プログラム)
フラウンホーファー建築物理研究所(IBP)で開発されたソフトで、様々な気候条件で、
壁や屋根を構成する各建材の熱・湿気挙動を 正確に予測することができる。
省エネルギーを目指し高気密高断熱化した現在の建物では、
室内で発生した湿気が屋外へ逃げにくくなっていて
その結果、室内表面や壁体・屋根内部での結露・カビ、
湿気による藻類の発生、サビ、剥離、凍害、断熱性能の低下など
様々な問題がおこる。
これらの被害を予防するためには、
計画段階で建材内部の結露の有無を予測して、
その対策をする必要があるので、私にとって5回目の講義を受ける。
はじめてのスタッフはちょっと難しいかもしれないが・・・
頑張ってもらいたい。
本日より2日間、大学の先生を及びして
WUFI Plus の講習をしてもらう。(WUFI Passiveを飛び越えて)
WUFIの最上級のソフトというべきか。
弊社から5名のスタッフが一生懸命に習う。
これをマスターすれば、住宅の問題すべてが解けるといっても過言ではない。
・・・で私は、これから施工するお客様のお父様と会食へ。笑笑。