こっし-noたてもの気分

スタッフブログ

こっし-noたてもの気分

S様邸お引渡し

先日の4/13日にS様邸お引渡しになりました。

その際の写真は、たぶん現場監督のブログにアップされていることかと思うので、

ここでは言葉だけ。

 

初めての出会いは2013年の5月。

ご要望は少なく、印象としては、「デザインに優れたお家」が第一希望のようでした。

要望が少ないとは言っても、それはお客様が言葉にしきれないだけで、思いはたくさんあるはず・・・と、

こちらは勝手に思い、まずはかっこいい建物の立面プロポーションのイメージを抱きながら、間取りを考え始めました。当然使い勝手がよく、居心地の良い室内空間を作る必要がありますので、間取りは重要です。

暮らしやすい生活動線や、収納力など理想と思うイメージに完璧に近づけていって、あとは室内の家具造作など、オーダーメイドらしく、1点物のデザインを考え、室内にアクセントをつけてゆく。

外部空間には広い庭を眺められるよう濡れ縁的なウッドデッキもつけて。

あとは、かっこいいデザインを壊さないよう、パッシブデザインとして必要な様々な計画、例えば窓計画や付属部材をつけたりして、全体のカラーも決めてゆく。

着工までに決めることはたくさんあります。

S様はかなりの部分をお任せくださったので、いいと思うものはどんどん取り入れ予算をかけ、全体のコスト管理も当社主導できっちりできたので、結果、高くならずにいいお家を作り上げることができました。

 

これから、このお家もどんどん住みこなされていって、いい感じになっていくと思います。

時間の経過とともに、さらに「いい家だな~」と思っていただけると、設計者冥利に尽きます。

現段階では、とってもご満足いただけているので、安心はしております。

今後も、このお家の住み心地の感想を聞いていきたいと思ってます。

ここからが、本当の工務店とお客様とのお付き合いの開始かもしれませんね。