百術不如一誠

社長ブログ

百術不如一誠

明治24年

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大工育成事業の中の座学にて、

二年連続で松井さんの話を聞いた。

とてもおもしろい。

 

その中で、松井さんは、明治24年以前を伝統構法。

明治24年以降を在来工法と呼んだ。

いや、とても腑に落ちた。

 

軸組で今や当たり前の胴差しのこと、

明治24年のこと、

田辺兵学のこと

地震と台風のこと

筋交いのこと

減衰設計のこと

2000年にできた限界耐力計算法のこと

まぜるな危険なこと

伊勢湾台風後の木造禁止のこと

 

木造建築を日本の歴史を通して耐震と耐風を

考えると、とてもわかり易く、面白い。

 

おいおいこのブログで、話していこうとおもう。

 

日本の木造建築の歴史は深いが、

木造建築の学術と実証は浅い