窓サッシメーカーのご担当者様がお越しくださり勉強会が開催されました。
窓はとっても重要な部位です。
建物の中で唯一可動する場所です。
風が入ってくるのも、光が入ってくるのも、熱が入ってくるのも、視線も窓からです。
それだけにどのように配置するか、どのタイプの窓を使うか、大きさはいくつにするか、取り付け高さはどうするかなどなど悩みます。
今回の勉強会は窓の性能のお話。
サッシの種類も、「アルミ」や「樹脂」や「アルミ樹脂複合」さらには「木」と大きく分けて4種類あります。
ガラスの種類も、いろいろあって日射取得率が違います。設計者は、熱の進入を考慮しながら建物の方位などによってガラスの種類を使い分けたりします。
もちろん、断熱性能もさまざま。
熱の出入りの60%前後が窓からです。それだけに窓には優先的に予算をかけるべきと考えます。
この勉強会で思ったこと。それは、メーカーによって「最良と思う素材」が違うことでした。
一方では、「この素材の商品が一番ですよ!」と言われ、
他方では、「うちは、この素材の商品が一押しです!」と言います。
結局は、何を優先するかで見解が分かれます。悩みは尽きませんね・・・。