いいものは100年たってもいいものだという、普遍的価値は音楽や芸術にある。
勿論、建築もだ。
しかし、建築は、はたして5000年経ってもそこに存在するのだろうか?
ギリシャ、ローマ考えると、無理でしょって考えてしまう。
生活で必要なものは全てにおいて、
多くの人が良いものつくろうと努力する。
「その時の今」で、100年経っても良いものをと・・・
しかし、万物流転で価値は時代によってどんどん変わる。
このことを、しっかりと腹に据えておかないと、とりかえしがつかなくなる。
大工も然り、
今まで教わった事を曲げろとは言わないが、
新しい価値のために新しい技術の習得は必然だ。
そっぽをむいたらいかん!