百術不如一誠

社長ブログ

百術不如一誠

省エネ基準3

もう少し詳しく・・・簡単に・・・

UA値とは

住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値

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つまり、熱損失の合計を外皮面積で除した値で、値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示す。

 

ηAC値とは

窓から直接侵入する日射による熱と、窓以外から日射の影響で熱伝導により侵入する熱を評価した、冷房期の指標で、単位日射強度当たりの日射により建物内部で取得する熱量を冷房期間で平均し、外皮面積の合計で除した値

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値が小さいほど住宅内に入る日射による熱量が少なく、冷房効果が高くなります。

 

一次エネルギー消費量とは

化石燃料、原子力燃料、水力・太陽光など自然から得られるエネルギーを「一次エネルギー」、これらを変換・加工して得られるエネルギー(電気、灯油、都市ガス等)を「二次エネルギー」といいます。

そして、建築物では二次エネルギーが多く使用されているのですが、

それぞれ異なる計量単位(kWh、L、MJ等)が使用されているので、

それを一次エネルギー消費量へ換算することにより、

建築物の総エネルギー消費量を同じ単位(MJ、GJ)で求めることができるようになります。

 

で、設計一次エネルギーの合計が基準一次エネルギーの合計より少なくなればOK

【設計一次エネルギー ≦ 基準一次エネルギー】

*使用一次エネルギーは、暖冷房+換気+照明+給湯+家電等です。

 

たったこれだけ。