衆議院議員会館で国土交通省住宅局の方と
資源エネルギー庁のZEH担当者、合わせて4人の方の
ZEHとゼロエネルギー住宅に関する勉強会に参加してきました。。
個人的にとても有意義で貴重な勉強会でした。たくさん質問もできたので。
余計な質問もして少し反省中。笑。
そこで、感じたことを・・・。
「家」に関して、つくり手は色んな持論があります。
そのことは、よくわかります。
昔ながらの入り母屋化粧の家、数寄屋造り、土壁の家、etc
現代の日本建築の住宅には様々な顔が存在する。
差別化なのか私にはわからないけど、つくり手がその顔に固執する。
顔よりも性格でしょ。
って思うのです。(勿論、顔も大事。)
「家」で人が暮らすのだから、
室内の空気や温熱環境、安全性、
つまり性能です。
大前提に性能があってデザインがある。
性格が良ければ、顔ににじみでる・・・って感じ。
弊社のポリシーの、
心地いい
気持ちいい
質がいい
家づくりは「空間デザイン+外観デザイン」
と「室内環境+自然素材」そして、「耐震性能+温熱・湿気環境性能」
この3つをそこで暮らす方にあわせて提案するってことをLOHAS・IN
で具現化にチャレンジして10年になります。早いものですね。
私が、曽祖父や祖父そして父親から受け継いだ大工魂みたいなものが
邪魔をして、随分お客様には根拠の無い頑固さをだして、ご迷惑をお掛けしました。
ようやく、エビデンスの集積により、本物の「人」が暮らす「家」には何が大事か
わかってきたように思う。
結果、それが健康で省エネになる住宅、そしてお財布にも優しい。
いや~最高の住宅をつくってるな~とおもう。
それも、全て根拠・根拠の集積だ。根拠がなければ胸をはって
良い家だということが出来ない。
つくり手は性能のスペックを流通や工法でカバーしようとする。
しかし、少なくとも「地域に必要とされる工務店」を目指すなら、
自社でやるべきだと考える。
自分が建てている「家」が安全かどうか、外皮の性能がどうか
わからないなんて・・・。
私は、信じられない!