「地震です」と言われています。 – スタッフブログ

「加瀬くん がなにか言ってます。」

スタッフブログ

「加瀬くん がなにか言ってます。」

「地震です」と言われています。

NEW!

ハヤシ工務店 広報の備え担当 加瀬です。

先日から、東北地方を中心とした震度6強の地震、ハヤシ工務店のある千葉県北東部で発生した震度4の地震、そして山梨県で発生した震度6弱の地震と、短期間のうちに日本の広い範囲で大きな地震が続いています。

ニュースを見るたびに、またスマートフォンへ届く速報を見るたびに、「またか…」と、思わず画面へ目を向けてしまいます。

幸い私の周りでは大きな被害はありませんでしたが、それでも地震というものは、他人事には思えません。

日本に住んでいる以上、「自分の住んでいる場所は大丈夫だろうか」と考えてしまうのは、ごく自然なことなんでしょうね。

慣れてはいけない音

地震速報のアラートって、不思議なものです。

あの独特の警報音を聞くと、何度聞いても少し緊張します。

テレビやスマートフォンから一斉に鳴り響くあの音。

「また地震だ。」

そう思うだけで、空気が一瞬変わるような気がします。

日本では地震が珍しくありません。

だからこそ、速報を見ることにも少し慣れてしまっている自分がいます。

でも、本当は慣れてはいけないものなのかもしれません。

慣れすぎてしまうと、「今回は大丈夫だろう」と油断してしまう。

防災において一番怖いのは、その油断なのかなとも思います。

地震は場所を選ばない

今回も東北地方だけではなく、千葉県、山梨県と、離れた地域で揺れが続きました。

もちろん、それぞれ直接つながっているわけではありません。

ですが、日本列島全体が地震と隣り合わせであることを改めて感じます。

「うちは大丈夫。」

そう思える場所が、日本にはあまりないのかもしれません。

だからこそ、防災という考え方は特定の地域だけのものではなく、日本中で暮らす私たち全員に関係するものなんでしょうね。

家は安心して帰る場所

家というのは、毎日帰る場所です。

朝起きて、食事をして、家族と過ごして、眠る場所。

そんな日常を支えてくれる存在です。

だからこそ、地震が起きたときにも家族を守ってくれる存在であってほしい。

そう思います。

もちろん、どんな大地震でも絶対に壊れない家というものはありません。

自然の力は、それほどまでに大きなものです。

ですが、「命を守る」「避難する時間を確保する」。

そうした役割を果たせる住まいをつくることはできます。

それが住宅に求められる大切な役割なのではないでしょうか。

見えない安心

住宅には、見た目で分かる魅力がたくさんあります。

おしゃれな外観。

お気に入りのキッチン。

広々としたリビング。

どれも家づくりでは大切な要素です。

ですが、その一方で、耐震性能のような部分は完成してしまうと見えなくなります。

壁の中に隠れてしまう構造材。

金物。

耐力壁。

普段の生活では意識することはほとんどありません。

でも、本当に大切なのは、そういう見えない部分だったりします。

人で言えば健康診断のようなものなのかもしれません。

見た目では分からなくても、中身がしっかりしていることが一番大切です。

家も同じなんでしょうね。

「もしも」を考えること

防災の話になると、「縁起でもない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、「もしも」を考えることは、決して悪いことではないと思っています。

非常食を備えること。

家具を固定すること。

避難場所を確認しておくこと。

そして、家そのものの性能について考えること。

どれも「起きてほしくない未来」に備えるための準備です。

保険に入ることと似ているかもしれません。

使わないことが一番ですが、あることで安心できる。

そういう存在なんですよね。

長く安心して暮らすために

家は、一度建てたら何十年も暮らしていく場所です。

子どもが成長し、家族の形が変わり、季節が何度も巡っていく。

その長い時間を支えるものだからこそ、デザインだけではなく、安心して暮らせる性能も大切になります。

断熱性能や気密性能が快適な暮らしにつながるように。

耐震性能は、安心して暮らすための土台になります。

どちらも毎日意識するものではありません。

でも、意識しなくてもいいこと自体が、その性能がしっかり働いている証拠なのかもしれません。

当たり前の日常を守るために

地震のニュースを見るたびに思うのは、「普通の日常」がどれだけありがたいものかということです。

朝起きて、ご飯を食べて、仕事へ行く。

帰ってきて、お風呂に入って、家族と話をして眠る。

普段は何気なく過ぎていく毎日ですが、それは決して当たり前ではありません。

その日常を守るために、防災があり、住まいがあります。

派手なものではありません。

でも、暮らしの土台を支えてくれる、とても大切な存在です。

ニュースを見ながら思ったこと

今回、短い期間に各地で続いた地震のニュースを見ていて、「備えること」の大切さを改めて感じました。

もちろん、地震が起きないことが一番です。

それが何よりの願いです。

ですが、日本で暮らしている以上、地震と無縁でいることは難しいのも事実。

だからこそ、住まいづくりに携わる者として、「安心して暮らせる家」をつくることの意味を、改めて考えさせられました。

家は、ただ雨風をしのぐための箱ではありません。

家族が笑って過ごし、安心して眠り、そして万が一のときには命を守る場所です。

そんな当たり前だけれど一番大切な役割を、これからも忘れずに家づくりと向き合っていきたいなと、ニュースを眺めながらしみじみ思った今日この頃でした。