2050年のカーボンニュートラル
2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す
という政府目標の達成のために、住宅業界は色々動き出してますね。
政府の目標達成のために太陽光義務化案など結構なスピードで進むと思っていたが・・・
なかなか・・やっぱり先送りが多いですね。
さて、ZEH(ゼッチ)とは?
定義はこれです。
「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギー等を導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」
つまり、断熱性能を上げて、高効率な設備をいれて、再エネ(太陽光など)を取入れた住宅ってことですね。このZEHを語る時、どうしても太陽光発電の話になるが、いちばん大事なのは、まずは、外皮の断熱性能をしっかりとアッセンブルする事。そして、効率のよい設備機器を導入する事。これがしっかりとできていないのに、太陽光発電の話になってしまうことが少し悲しい・・・。
お国がカーボンニュートラルを本気で目指すなら、家庭部門では住宅という箱をすべて
パッシブハウスにするくらいじゃないと難しいんじゃないかな。