「高気密・高断熱」な家って・・・・・なんだ?
最近、お客様から高気密高断熱について問合せがふえている。
良いことだ。
だが、実際のところ高気密高断熱についての定義、基準はない。
だから、住宅会社による高気密高断熱は様々だということ。
あっちの住宅会社ではこのあたりが高気密高断熱。
こっちのハウスメーカーの高気密高断熱はこのくらい。
まったくまったく・・・冗談じゃない。
これでは、お客さん迷っちゃうね。
そもそも、高断熱ってなんなんだ?
もちろん、断熱材をたくさん使用(厚く)して、高性能な窓を使って
Ua値をあげると高断熱って考えるのは、ひとまず間違いじゃない。
しかしながら、そもそも、どの断熱材を使うかによって・・
つまり断熱材の性質によって違いが出てくる。
しかしながら、日本のガラパゴス的思考だと、熱貫流率の合計だけだ。
間違いじゃないが、おかしいでしょって話になります。最近ではようやく
Ua値だけで性能がいいとは言えないという意見も多くなってきた。
私が参加するHEAT20の設計部会でもそういった話が前提になる。
良いことだ。
断熱材が持つ熱伝導率、そして熱貫流率、外皮の平均熱貫流率、一昔前は熱損失係数
これだけじゃ足りないんだよね。
何が足りないと考えますか?
それはとっても大事なことです。
知りたいかは、ご連絡くださな。