弊社のモデルハウスでは、12月15日までは、暖房器具を一切使用しなかった。
それはなぜか?
暖かいからにほかならない。
これはALLという弊社の規格住宅ユニットだ。
弊社のオーダーメイド住宅の場合は、もっと性能が良い住宅はある。
しかし、この地域で、胸をはってこのくらいの性能にしておけば、まぁ充分かな
という私の判断だ。にしても、他社、若しくはハウスメーカーからしてみたら、
相当良い性能になっている。
このモデルには、一階のLDKに床暖房が搭載してある、
入れるかどうか迷ったが、このモデルハウスの地域は千葉県で一番都市ガスが安いので、
実際いくらかかるのか、実証してみたかったこともあり、ハウブリット給湯器で床暖を装備してみた。
12月15日から、朝の3時間だけ使用した。で、ずっと暖かい。
朝の3時間の床暖だけで、あっという間に一冬を過ごした。
毎日モデルにいるスタッフに聞いても、問題ないとの事だった。
暖かい家にすることは、簡単だ。コストもさほどかからない。
しかし、はっきりわかったことがある。
ガスの使用量があまりかからないハイブリット給湯器を搭載したにも関わらず、
エアコンのヒートポンプには、お湯の床暖房(ガス給湯)はランニングコストの面ではまったくかなわない。
エコキュートのヒートポンプで床暖(お湯)したほうが良いかな。
しかしながら、床暖の放射熱は心地よい。
どのくらいコストで差があるかは、カフェにて。